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レシピやイベントが集まるファッション・手芸の情報ポータル

―タツボさんは大学在学中にブランドを立ち上げ、デザイナーとして活動を開始されました。どういういきさつで、アクセサリーデザイナーとなったのですか?

アクセサリーを初めて作ったのは美術系の高校に通っていたころで、学校では美術の基礎やファッションデザインを学んでいたのですが、服飾の中でも繊細な手仕事や装飾に興味を持つようになり自己流でアクセサリーを作り始めるようになりました。
大学に進学してからもっと多くの人に作品を見てもらいたいと思うようになり、最初は趣味の延長のような感じで地元のお店に置いていただいたりしていたのですが、現在のサイトの前身であるブログに作品の写真をアップするようになってから多くの方から声をお寄せいただくようになり、幸いなことに活動を後押ししてくださる方や作品発表の場との出会いにも恵まれ、気が付けばアクセサリーを作ることが生活の中心になっていました。

―aya tatsuboのテーマのひとつに「スタンダードな個性派」とありますが、モノ作りの日々の中でタツボさんが心がけている事はありますか?

いつもアクセサリーを作る上で心がけていることは「今までにないものだけど、大人の女性がいつものファッションに合わせられるものであること」で、「スタンダードな個性派」という言葉にはそのような意味が込められています。
女性的だけどかわいすぎず、個性的だけど奇抜すぎるわけではないような…。
大学ではアクセサリーを作りながら衣装デザインを専攻していたのもあって、私のものづくりは必ず相手ありきで成り立ちます。自分自身がお気に入りの服やアクセサリーを身に着けると嬉しくなるのと同じように、私のアクセサリーを身につけてくださった方が普段と少し違う、心が躍るような新鮮な気持ちになれたら…と思いながら制作しています。

―作品には花や鳥や石など自然のものがよく取り入れられていますが、アイデアの源はどんなところからわいてきますか?

美術館で鑑賞した作品や旅行で見たものの記憶や、好きな音楽など…とてもさまざまですが、着物の配色やテキスタイル、世界の民族衣装や建築など、昔から変わることのない美しいものや伝統的なものが好きなので、そういったものからヒントを得ることが多いです。花が人間の装飾品の原点だったということを意識して、作品の中に花のモチーフを多用しています。
高校時代にさまざまなジャンルの雑誌の切り抜きでコラージュを作ってイメージを固めてから作品制作に取りかかるという方法をとっていて、それによってアイデアを引き出す力が随分と鍛えられたのですが、今はそれを日ごろから頭の中で行っているような感覚です。

―昨年の夏に2度目のフランスに行かれたそうですね。フランス旅行はタツボさんや作品にどのような影響を与えますか?

 もともとフランスに強いあこがれを持っていたという訳ではなく「ファッションを学ぶ身としては学生のうちに一度行ってみたいな~」くらいの気持ちだったのですが、訪れてからはこれまでの価値観が大きく変化し、視野が広がったように感じます。
作品づくり自体に顕著な変化があったというよりもっと内面の部分に影響を与えたと思います。
古くて美しいものを大切にし、芸術を尊重することが当たり前だというプライドの高い国柄がなんてかっこいいんだ!と思わずにはいられません。
きっとこれからもずっと私に新しい刺激を与え続ける場所だろうなと思います。

―sept mignonで作品のお取扱いをはじめてから変化や良かったことはありますか?

今回のインタビューも含め、メディアとのつながりが密接でとてもよい経験をさせていただいているなあと大変感謝しています。自分の作品を販売していただいているお店がTVで紹介されたりすることなんて初めてだったのでとても嬉しかったです。
 気持ちの上での一番の変化はsept mignonさんのお店のコンセプトを通して「こんなにおしゃれな手芸があるんだ!」と嬉しくなったことです。
趣味においての手芸を「かっこいい」や「おしゃれ」と結びつけることはなかなか難しいことだと思うので、sept mignonさんの姿勢は自分の中でとても新鮮に映りました。

―タツボさんオススメのaya tatsuboコーディネートを教えてください(その1)

 チェーンを取り外すとブローチとしても使用できる2wayタイプのネックレスを今シーズンから展開し始めたのですが、胸元以外にカチューシャなどの髪飾りにつけていただくのもかわいくておすすめです!
お洋服を選ぶようにコーディネートの主役としてアクセサリーをいろいろアレンジしていただけたらとても嬉しいです。

―タツボさんオススメのaya tatsuboコーディネートを教えてください(その2)

私のアクセサリーのほとんどは一つのデザイン(シリーズ)がネックレス+ピアス+ブレスレット+リングのセットで構成されているのでいくつかをおそろいで合わせていただいている方にお会いするとすごく嬉しくなってしまいます。
また同じシーズンの中で色調や素材感を統一しているので違うシリーズのもの同士の組み合わせも自由に楽しんでいただきたいです。
「たくさん身に着けるのはちょっと抵抗がある…」という方にはピアス+ブレスレットをおそろいにしていただくのがさりげなくておすすめです。

―タツボさんオススメのaya tatsuboコーディネートを教えてください(その3)

―タツボさんオススメのaya tatsuboコーディネートを教えてください(その4)

―タツボさんのように「クリエイター活動をしたい」という方はたくさんいらっしゃると思います。最後に、そんな人たち何かアドバイスをお願いします。

私自身もまだまだ試行錯誤中なのでアドバイスだなんておこがましいのですが…作品を出来る限りたくさんの方に手に取って見てもらうことが大切だと思います。
私の場合、作品がまわりの人々やお客様の目や手に触れることで、よりよいものに変化していったように感じます。
あとは「これは自分だけのオリジナル」と自信を持って作品を発表できることも大切です。
私自身、アクセサリーを作り始めたばかりのころはまだ迷いがあって恥ずかしくてwebに作品を公開したりなんてできなかったです。

■aya tatsubo タツボアヤ

1984年 京都生まれ、在住
2007年 成安造形大学デザイン科ファッションデザインクラス卒業
大学在学中の2004年からアクセサリー作家としての活動を開始。
現在はフリーの作家として都内や西日本のショップや展示会などで一点ものを中心とした作品をシーズンごとに展開。

sept mignon(南堀江・立川)
aya tatsubo web.